丸佳浩のFAについて綴る

はじめまして。名前もまだ考えていないものです。
私自身小さいころからスポーツ観戦が全般的に好きで色々感じたり思ったりすることがあるのですが、
周囲の方に話してもドン引きされるというケースによくあります。
なので、日常では話せないスポーツ(主に広島東洋カープ高校野球・大学長距離)に関する思いをブログという場をつかって綴っていこうかと思います。

初回のテーマですが、カープファンにとっての一番の懸念事項と言っていいでしょう

丸佳浩のFA宣言です。

11月3日の日本シリーズの敗戦から4日後の7日にFA宣言をされましたね。
球団としては宣言残留を認めてはいるものの他球団の話との交渉も開始されます。

かつては新井さんがFAで阪神に行かれた際は激しいブーイングをした私ですが、
個人的には仕方ないのかなとも思ってます。
それは、正直私も10年たち社会人になり考えも変わったことが多分にあります。

自分が新卒から世話になった会社からどんなに高い評価を受けていて将来の幹部候補と言われていても
外部からそれ以上に高い評価をうけたら心揺らぐのも仕方ないと考えるようになってしまいました。
ましてや社会人と違って一寸先は闇のプロ野球選手。
稼げるうちに稼ぎたいと思うのは当然でしょう。

今回の報道が確かならカープとしては今の丸に対して最大限の評価をしていると思いますし
巨人がマネーゲームを仕掛けてくるなら、もう相手が悪い。
6年30億なんてカープが払えるわけがないっての。
4年16億~18億が最大限の誠意でしょう。

しかし、巨人に行くことによる最大の懸念は
巨人にFA移籍した大物野手の末路が決してバラ色ではないというところです。
思いつく大物だけでも

落合博満(日ハムに移籍)
清原和博オリックス
江藤智(西武)
広沢克己阪神
小笠原道大(中日)
村田修一(栃木)

と巨人で引退できた選手はいません。
※今年の村田をどう扱うかは微妙ですが・・・

巨人は常勝が義務付けられているからという巨人ファンの方の声も聞こえますが
名球会入りされている方々も多い上記の面子の方々を取っておきながら
晩年の扱いは決して褒められた姿勢ではないと思います。

もちろん、万が一丸がは当然上記のことを踏まえた上で今後の進路を決めるんだと思いますが、
広島を3連覇に導いた偉大な打者にふさわしい進路にしていただきと思います。
もちろん、他球団に行って優勝請負人として活躍する未来の可能性もあります。

ただ、ただ本音は残ってほしいですね。